Max for Live

組み上げたモジュラーシンセと、Max for Liveを実行するAbleton Liveが映ったコンピュータによる制作空間。

開発環境ソフトウェアMaxの膨大な創造性をLiveの内部で実現するMax for Live。 さまざまなインストゥルメントやデバイスが、Max for Liveによって動作しています。 デバイスの自作やカスタマイズを行えるほか、Max for Liveのユーザーコミュニティに集まる数多くのデバイスを使うことも可能。一歩踏み込んだ制作を強力にサポートします。

自分だけのLiveを作ろう

Live 11の操作画面に重ねられたMax for Liveのデバイスエディタ画面。

デバイスの自作とカスタマイズ

Max for Liveは、インストゥルメント、エフェクト、ツールといった、ライブパフォーマンスやビジュアル表現などで使用するデバイスを独自に作成できるプラットフォームです。 編集機能を使えば、Max for Liveデバイスの内部構造を確認したり、ニーズに合わせて変更したりすることができます。 既存のMax for Liveデバイスの一部をそのまま利用して、異なるデバイスの自作も可能。 トラック、クリップ、シーンなどの挙動を含めたLiveの動作方法の変更も、Max for Liveで実現します。

Play video: 11種類のMax for Liveデバイスを収録した無料のPack、Connection Kitを使えば、音楽だけでなく、さまざまな“モノ”とLiveを互いに反応させることができます。

Liveの拡張

Max for Liveを使えば、まったく異なる方法でLiveを外部環境に反応させることができます。 ハードウェアのコントローラやシンセサイザーとの接続設定をカスタマイズしたいときはもちろん、 いくつものスピーカーに音声を出力したいときも、Max for Liveにおまかせあれ。 Arduino、OSCといった外部のテクノロジーと組み合わせれば、モーターや照明といった“モノ”でさえもLiveで操作可能。音楽を超え、無限の可能性を秘めた世界への扉を開きます。

無数のデバイスを提供する開発者コミュニティ

インストゥルメント、エフェクト、ツールが次々と開発されるMax for Liveのコミュニティには、 好奇心で少しデバイスに手を加えるライトユーザーから、本格的な開発者まで、実にさまざまな人たちが世界中から参加。高性能エフェクトやカスタマイズされたツールなど、あらゆるデバイスが誕生しています。 ほかの人のデバイスを使って楽しむことはもちろん、自作のデバイスをシェアすることもできます。

再生: Bengal
Bengal

Bengal:FMのテクスチャの複雑さとモジュラー・システムの自由なアプローチを組み合わせたBengalは、4種類のオペレーター、8種類のポリフォニー・ボイス、6種類のオーディオ・エフェクト、インタラクティブなバーチャル・パッチベイを中心とするフレキシブルなモジュレーション・アーキテクチャを備えた、サウンド・デザイナーの夢を実現するツールです。

再生: Grain Scanner
Grain Scanner

Grain Scanner:実験的なノイズ、グリッチエフェクト、異質なテクスチャー、深く立ちこめるアンビエンスなど、多彩なサウンドをデザインする「Grain Scanner」。あらゆるサンプルを未知の可能性を秘めた異世界のシンセ素材に変える、先進的なサウンドエンジンを搭載。

再生: FlexGroove
FlexGroove

FlexGroove:グリッドにとらわれないMIDIシーケンスを行うMax for Liveデバイス「FlexGroove」が登場。 突っ込み気味から引き気味まで、グルーヴを表現力豊かに操作。テンポを違うテンポへスムーズに変化させたり、従来のスイング感とは異なるパターンを模索したりと、音楽制作の独創性を刺激します。

再生: PitchLoop89
PitchLoop89

PitchLoop89:初期のデジタルエフェクト・プロセッサーPublison DHM 89に着想を得てRobert Henkeと共同制作したMax for Liveデバイス。 小刻みなグリッチ、艶やかなデジタルディレイ、奇妙なビブラートなどの効果によって、スタジオ制作での個性演出やライブパフォーマンスでの瞬間的な即興操作で活躍するピッチシフター。

再生: Vector Grain
Vector Grain

Vector Grain:モジュレーションの様子を可視化する操作画面上で音の分子を動かすグラニュラールーパー。引力や磁力で音の分子を自由に操作したり、音の分子の分布図でループを組んだりと、新しいアプローチの音作りを提供します。

再生: Tree Tone
Tree Tone

Tree Tone:植物を参考にしたフラクタル模様を育成してレゾネーターとして使うことで、ノイズの作成や入力音の変化を行うデバイス。

再生: Bouncy Notes
Bouncy Notes

Bouncy Notes:ピアノロールで球体を上下させてピッチシフトディレイやアルペジオの効果を生み出す、“重力”をもとにしたMIDIシーケンサー。

Abletonが開発したデバイス

Max for Liveのコミュニティで生み出されるデバイスに加えて、Abletonが開発したMax for Liveデバイスも利用することができます。最初からLiveに収録されているインストゥルメントやエフェクトと同様、AbletonによるMax for LiveデバイスもLive 11のブラウザーですぐに利用可能。 LFO、MPE Monitor、DS Drum Synthなど、多数のMax for Liveデバイスを利用することができます。

Gated Delay

Gated Delay:ゲートシーケンサーを搭載したディレイ。オンにしたステップへディレイの入力信号を送り、任意のリズムでセンド・エフェクトのオン/オフが切り替わるような効果を得られます。

Bass

Bass:あらゆるベースサウンドを提供するヴァーチャル・アナログ・モノシンセだ。深みのあるきれいな音色から、重くとどろく歪み系まで、幅広い音作りが可能。

Color Limiter

Color Limiter:ハードウェアのリミッターに特有のザラついたサウンドから着想を得た新型デバイス。[Saturation]や[Color]といったパラメーターがサウンドの個性作りを担います。

Pitch Hack

Pitch Hack:トランスポーズ機能付きシングルディレイ。音声の反転、トランスポーズの音程ランダマイズ、ディレイ信号の再入力といった操作もおこなえます。

Surround Panner

Surround Panner:マルチチャンネルをパンニングするデバイス。マルチチャンネル・スピーカーを用いる環境でサラウンドミックスが可能。

CV Clock In

CV Clock In:モジュラーからLiveのテンポを操作します。

CV Utility

CV Utility:複数のモジュレーション信号を結合して新しい形状を生成します。

Convolution Reverb

Convolution Reverb:現実の物理的空間のリバーブ特性をキャプチャー。高度なサウンドシェーピング機能を搭載。

Shaper

Shaper:モジュレーションのかかり具合を好みに合わせて柔軟に変えられるエンベロープ。

LFO

LFO:テンポと同期可能なLFO。ひとつのデバイスで最大8つのパラメータにモジュレーションを適用します。

Envelope Follower

Envelope Follower:あらゆる音声をエンベロープとして使ってデバイスのパラメータを操作します。

MIDI Monitor

MIDI Monitor:入出力されるMIDIデータの測定

Maxのテクノロジー

拡大表示されたMax for Liveのデバイスエディタ。

Maxとは?

音楽、視覚表現、テクノロジーといった分野の新たな可能性を追求するアーティストやクリエイターの間で、Maxは必須の開発環境ソフトウェアとして20年以上にわたって親しまれてきました。

Cycling74.comではMaxについて詳しく知ることができます。

Live 11の無償体験版

90日間の無償体験版ではLive 11 Suiteの全機能を使用できます。

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ミキサー、打楽器、Live 11の映ったラップトップのハイアングル撮影