Wyatt AgardのPan Law Racks

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Wyatt AgardのPan Law Racks

Wyatt AgardのPan Law Rack 認定トレーナーWyatt Agardが、無償Rackをリリースしました。Liveでさまざまなパン・ロー(パン位置のレベル補正)を実行するRackです。Deadmau5からの公開リクエストに応えて作成されたこのRackについて、Wyattはこうコメントしています。 「問題を処理する3つのエフェクト・ラックからなるセットを用意したよ。どれも操作は同じ。エフェクト・ラックの1つ目のマクロは、パン・ノブとして使用する。64はセンター・ミックスだ。パンしていくうちに、センターから離れれば離れるほどラックによってボリュームが自動的にブーストされる。慣れ親しんでいるコンソールやプログラムによっては、DB Pan Law Rackをロードするのもいいかも」 Pan Law RacksをMC Audioからダウンロード

BoombaptistのPushパフォーマンス

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BoombaptistのPushパフォーマンス

アーティストがAbleton Pushをスタジオやライブ・パフォーマンスで活用する様子には、いつもインスピレーションをかき立てられます。Ableton認定トレーニングセンターのDub Academyが、アーティスト/インストラクターBoombaptistの素晴らしいクリップを公開しています。歌、Push演奏、追加コントロールとしてのiPad操作と、Boombaptistのパフォーマンスはクリエイティビティを刺激する要素が満載です。下からビデオをご覧ください。

新フーデッド登場

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新フーデッド登場

暖かくなったり、寒くなったり、季節の変わり目を感じさせる時期です。新Abletonフーデッドで、心地よくスタイリッシュに過ごしましょう。肌寒い秋の午後にも、さわやかな春の朝にもぴったりです。ジョギング、お出かけ、そして制作作業のお供に。オーガニックコットンを使用した高品質フーデッドは、洗練されたデザインと優れた着心地を提供します。 Abletonウェブショップで購入

「ゲーム・オブ・スローンズ」のPushジャム

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「ゲーム・オブ・スローンズ」のPushジャム

認定トレーナーMitch Lee aka Mr. Elasticは、デビュー以来そのPushスキルで人々を驚かせてきましたが、最新作も期待を裏切らないものになっています。認定トレーニング機関Beat DropとMr. ElasticはJocelyn Aliceをゲストボーカルに迎えてテレビ番組「ゲーム・オブ・スローンズ」のテーマに洗練さを与えています。下からビデオをご覧ください。 Push on Film:Jamming - こちらでもMr. Elasticのビデオがご覧いただけます Push Beatsビデオをすべて見る

Erin Barra & Paul Wilsonの「Get Lucky」

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Erin Barra & Paul Wilsonの「Get Lucky」

Daft Punkの「Get Lucky」は、一度聞けば耳から離れない印象的なチューンで2013年夏の大ヒットとなりました。Robots、Nile Rodgers、Pharellからインスピレーションを受けたErin Barra(現在米国内でAbleton Push Tourのプレゼンテーション中)と、コラボレーターのPaul Wilsonが、この人気作を独自にアレンジしました。下からパフォーマンス・ビデオをご覧ください。タイトルが繰り返されるコーラス部分には心地よい驚きを得られることでしょう。 Erin BarraについてAbletonのアーティスト特集を読む Erin Barraのウェブサイト

Nishimoto & Lippok

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Nishimoto & Lippok

国際的ギター奏者ペペ・ロメロの元でクラシック・ギターを学んだ西本毅は、ミニマリストなソロ作品、ジョン・テハダとの「I’m Not a Gun」プロジェクトなどのコラボレーション作品、サウンドトラックなどで頭角を現しています。すでに大きな活躍を見せている彼ですが、最新アルバム「Lavandula」は自身にとって新たな一歩であると感じているといいます。新興レーベルSonic Piecesからの初リリース作品となるこのアルバムは、コラボレーション作品でもあります。「Lavandula」セッションに、西本は、To Rococo Rotの創設メンバーであり、老舗レーベルRaster-Notonでソロ・アーティストとしても活躍するエレクトロアコースティック・ミュージックのベテラン、ロバート・リポックを起用しました。 「Lavandula」は、作品制作に手練れた、気心のしれた2名の熟練アーティストの競演から生まれた作品です。また、互いの新たな探求として作品を印象づける繊細な変化を受容する2名のミュージシャンの姿を映した作品ともなっています。Abletonは、「Lavandula」制作、アコースティック楽器とエレクトロニクスを使用したインプロビゼーション、間近に迫った日本ツアーについて2人に話を聞きました。 お二人は知り合ってどれくらいになるのでしょうか?また一緒に仕事をするようになってどのくらいになりますか? ロバート・リポック(以下リポック):ベルリンを拠点に活動するビジュアル・アーティスト、ニーナ・フィッシャーとマロアン・エルサーニーと長いつきあいがあり、彼らのビデオ・インスタレーションに参加していたのですが、彼らが成田空港に関する映画を撮ったとき、サウンドトラックを作成して欲しいと頼まれたんです。そのときギターを使うアイデアが思い浮かびました。 西本毅(以下西本):「このプロジェクトを一緒にやらないかい?」と声をかけてもらったとき、とても興奮したのを覚えています。「ああ、もちろんだよ!」と即答しました。 リポック:ベルリンでの映画初上映に、毅と、僕の友人でハープ奏者のベアトリス・マルティーニを招き、サウンドトラックを生演奏しました。別の2作品にもサウンドトラックを作成しました。 新作でのコラボレーションのプロセスはどのようなものでしたか?同時に作業されたのでしょうか、それとも別々に? リポック:まず毅から、2~3曲参加して欲しいと話がありました。一緒にスタジオに入って即興で演奏し始めると、たくさんのアイデアが生まれました。どのトラックもとても良い出来で、結局ほとんどのトラックに参加することになりました。もともとは数曲に少しだけ参加する予定だったんです。制作は2人同時に行いました。トラックの編集はあまり行いませんでした。 西本:どのトラックもほぼライブ・レコーディングです。即興で演奏し、そのまま録音しました。 リポック:そうです。To Rococo Rotでの作品制作と、イタリア人作曲家ルドヴィコ・エイナウディとの仕事にヒントを得ました。(エイナウディの)グランドピアノ演奏のプロセッシングの一部を担当したのですが、こういった状況の要件に詳しくなりました。それに、Ableton Liveを使用すればレコーディングに適切なセットアップを見つけることは難しくありません。 西本:これこそ、ロバートに参加して欲しかった理由のひとつです。ラップトップ・アーティスト、優れたエレクトロニック・アーティストはたくさんいます。でも、私に言わせれば、彼ほどラップトップとAbleton Liveの使用に長けていて、ライブ・プロセッシングに巧みなアーティストはいないと思います。実は、このプロジェクトが形になるずっと前、数年前にはすでに彼に話はしていたんです。実際に一緒に作品を作り始めるまでに時間がかかってしまいましたが、一度取りかかってしまえば、3日で作品ができあがりました。 リポック:そうなんです。私はかなり時間がかかる方だと思います。最初の作品をリリースするまでに10年かかったくらいですから。制作のスパンが長いんです。 ということは、ソロ・デビュー・アルバム「Redsuperstructure」に収録の作品のいくつかは、To Rococo Rot時代に生まれたということになりますね。To Rococo Rotは現在も活動中ですか? リポック:はい、アート・リンゼイとスタジオで数曲を録音しました。このまま制作を続けて、2014年の春には次の作品をリリースする予定です。 時間をかけて制作するのが好きなんです。急いで作業しなければならなかったり、「これが終われば来週はマスタリング」などと予定が詰まっているのは好きではありません。音楽に関してだけでなく、人間関係においても同じです。ゆっくりと成長していくのがいいんです。なので、スタジオで過ごす時間よりも、パブで一緒に過ごす時間の方が長くなることもあります。 すべて即興とのお話でしたが、楽曲のおおまかなイメージのラフ・スケッチはあったのでしょうか? 西本:そうですね、いくつかの楽曲についてはアイデアがありました。でも、スタジオに入るとクリエイティブ・モードのスイッチが入って、聞きたかった音が生まれてくるんです。 この作品には繊細なエレクトロニックさが加えられていますが、サンプルを追加したり、シンセを使用したりといったことはありましたか?それとも、エフェクト・プロセッシングのみでしょうか? リポック:基本的には、毅の演奏にエフェクト・プロセッシングを加えただけです。毅のギターのループもいくつか追加しています。ピアノやギターをプロセッシングしたものには素晴らしい作品があふれています。たとえば、クリスチャン・フェネスの作品は、どれもとても美しい。オヴァルの最新作もいいですね。このタイプの、リッチで複雑なプロセッシングがとても好きなんです。 でも、このアルバムには別のアプローチを採りました。そうですね、90年代のエフェクト・ラックのようなものを考えたのです。一定の雰囲気を作り出すには、どのシンプルなエフェクトを積み重ねれば良いだろう?と考えたわけです。エフェクトの多くはAbleton Live付属のもの、リバーブ、ディレイ、ディストーションなどです。シグナル・チェーンでリバーブ前にディストーションを多用し、サウンドをより豊かで深いものにしました。トランスポーズもありますが、複雑なものはありません。どのエフェクトも、92年以前にはすでに存在していたものです。 L-R: Takeshi Nishimoto, Robert Lippok このアルバムは非常にまとまりがよく、詰め込んだ感がありません。西本さん、リポックさんのエレクトロニクス用に余地を残すために、演奏スタイルを意識的に変化したということはありましたか? 西本:ロバートに絶大な信頼を置いていたので、彼のすることについてはまったく心配しませんでした。この作品に彼を起用したかった理由はたくさんありますが、特に自分のサウンドに変化を加えたいという気持ちがありました。彼を信頼していたからこそ、彼のために自分のスタイルを変えるということを意識する必要はありませんでした。自分の音楽を演奏しさえすれば、彼がうまくやってくれると確信していたからです。 Abletonやその他のアウトボード機器を使用してご自身でエフェクトを加えた部分などはありましたか? 西本:はい、いくつかのトラックで行いました。「6/8」ではループを使ったと思います。「Straßenlaterne」ではブーメラン・ペダルを使用しました。それ以外は、すべてのトラックを通して演奏し、ロバートがエフェクトを加えました。ほとんどのトラックがワンテイクで録音できました。アコースティック・ギターで演奏した2曲目は、いくつかテイクを重ねましたが。 各トラックにLiveテンプレートを設定したのですか?それとも変更を加えましたか?...

Soundiron Olympus Elements登場

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Soundiron Olympus Elements登場

Olympus Elementsがリリースされました。Soundironによる、マルチサンプル63ボイスのプロフェッショナル・コーラスの新Packです。プロ作曲家、ソングライター、ホビイスト向けにデザインされたOlympus Elementsは、壮大なサウンド、効率に優れユーザーフレンドリーなバーチャルコーラスアンサンブルを提供します。複雑なフレーズ構築、チャンネルルーティング、煩雑な歌詞アレンジを必要としません。ゲーム・サウンドトラックや時代劇映画の音楽を作成する場合、あるいは壮大で美しい印象的なコーラスをお探しなら、Olympus Elementsをお試しください。 Olympus Elementsについてさらに詳しく

Sooleeが最新Live Packについて語る

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Sooleeが最新Live Packについて語る

Maxとオーケストラ。一見合いそうにもない組み合わせですが、認定トレーナーSooleeの最新ビデオを見れば、考えは変わるでしょう。Pushを演奏し、Max for LiveデバイスSpectrum EffectsとAutoBeatとOrchestral Ensemble Essentials 2を使用することで、Sooleeはストリングスとマレットをきらめくビートに変化させています。下からビデオをご覧ください。 フィーチャーされているPackについてはこちらをご覧ください。 Spectrum Effects by Amazing Noises AutoBeat by K-Devices Orchestral Ensemble Essentials 2 by ProjectSAM

GrazeのLiveスタジオ・レッスンをダウンロード

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GrazeのLiveスタジオ・レッスンをダウンロード

L-R: Adam Marshall, XI Adam MarshallとChristian Andersen aka XIからなるGrazeは、ユニット名を冠したデビューEPで話題をさらいました。ベース・ミュージック、テクノ、ハウスの要素を混合し、ハイハットとディープなリズムに引き立てられたみずみずしいシンセが特徴のGraze。近日リリース予定のデビューアルバム「Edges」にも大きな注目が集まっています。 そのGrazeがライブ・スタジオ・セッションを録音しました。XLR8Rがストリーミングおよびダウンロードを提供しています。 Download the session at XLR8R Download free Operator patches from XI

メイク・ノイズ:Diasiva & Rory St. John

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メイク・ノイズ:Diasiva & Rory St. John

L-R: Rory St. John, Mads Lindgren, Simon Hayes 音楽の歴史においては個々の作曲家やパフォーマーに称賛が集まりがちですが、実際の音楽の発展と進化はコミュニティとコラボレーションから生まれています。Mads Lindgren aka Monolog、Rory St. John、Simon Hayes aka Swarm Intelligenceの場合、コミュニティとは、コラボレーションであり、拡大しつつあるなじみの会場でのクラブ・ナイトであり、毎年開催されるフェスティバルBurn the Machine。これらが、ベルリンをベースに活躍するミュージシャン・グループから生まれる、ベースが打ち乱れるサウンドのショーケースなのです。 さまざまに異なるバックグラウンドと国籍を持つMads、Rory、Simonは、ベルリンで出会い、Sublandなどの会場やAd Noiseamといったレーベルで、新しいシーンの形成において大きな役割を担っています。3名とも、10月終わりから11月頭にかけてのBurn the Machineフェスティバルで演奏を披露しました。3名ともフェスティバルのスタート当初から毎年出演しています。DJイングと制作におけるキャリアを重ねる3名は、Abletonのスタッフでもあります。Abletonは、スタジオ作品をステージで披露する際の移行手段、3人集まってのライブ演奏、サウンドデザインについてMads、Rory、Simonに話を聞きました。 それぞれの音楽制作歴について教えてください。現在の名義での活動はどれくらいになりますか? Rory St. John:数年にわたってさまざまな名義で作品を発表してきましたが、多くはRory St. John名義です。UniNerves名義でもいくつかリリースしました。こちらはよりディープなエレクトロ/エレクトロニックなタイプのヴァイブです。こちらの要素は、最近はテクノ作品ににじみつつあります。現在は別のプロジェクトに取りかかっていて、バックトゥベーシックなテクノになる予定です。どちらかというと、4つ打ちのダンスフロア作品です。本名名義での活動では、ジャンルに囚われず興味のあるものをやっています。 Simon Hayes:かなりの間Swarm Intelligence名義で制作を行ってきました。Liveは10年くらい使用しています。MadsとはDiasiva名義で一緒に活動しています。また、Roryともいろんな活動をしています。個人レーベルStasis Recordsからいくつかリリースしていますが、初のEPはアイルランドのレーベルInvisible Agentからでした。最新作はスコットランドのレーベルAcre recordingsからリリースしています。Ad Noiseamからも出せるといいですね。 Mads Lindgren:きっかけは96年のメタルのプロジェクトです。メシュガーのようなニューメタルで、強烈でヘビーな抽象的な音楽を演奏していました。その後メンバー全員がコペンハーゲンに行ってしまったので、99年に仕方なくFastTrackerを使用し始めました。2000年にデビューアルバムをTInder Productionsからリリースし、それ以来19作品をさまざまなレーベルから発表しています。デジタル、LP、CDなどさまざまですが、ほとんどはレコードです。最近はAd Noiseamからのリリースが多く、ベルリンのジャズシーンで演奏しています。 Roryの最新EP「Astroakoustic」はエディットがかなり含まれていますね。かなり正確なサウンド・デザインを聞き取ることができます。ループ作成のプロセスからこういった特別なアレンジに至ったいきさつについて聞かせてください。ループ作成のプロセス中にこのアレンジが生まれたのですか? Rory:ある意味そうですが、それは一定の可能性の範囲内でありえることです。なので、こういった変化が可能なエフェクトラックやシナリオをたくさん作成するようにしています。エフェクトラックから、また何かを別の長さでループさせることからループのアイデアが生まれることもあります。ループの長さがテンポにロックされていない場合や、拍子が異なっているためにまるでループが時間の経過と共に変化しているように聞こえる場合なども、アイデアの源になることがあります。とはいえ、ループは一定であることが多いので、スタッターエディットをかけたり、ヘビーなディストーションを大量にかけたりします。私独自の個人的なデバイスといえるかもしれません。エディットでは、ミュートさせておいたいろんなインスタンスのトラックをアレンジ全体にわたって一列に並べて、時間軸に沿ってセクションを取り込んでいきます。Liveのアレンジメントビューでは、これが本当に簡単に操作できます。その後APC40かPushとエフェクトラックを使ってジャミングしますが、こうすることで人間らしいアプローチを簡単に加えることができます。 L-R: Rory St. John, Mads Lindgren, Simon...

Twisted Toolsの無償ダーク・アンビエント・サウンド

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Twisted Toolsの無償ダーク・アンビエント・サウンド

ハロウィーンは、ディープでダークなアンビエント・ミュージックにひたるのに最適な日です。背筋を凍らせるサウンド・デザイン・テクスチャや、ビートを引き立たせる不気味なブラック・ボイドなど、ときには音楽にちょっとしたダークさを加えてみるのもいいでしょう。Twisted Toolsは、アンビエント・サウンドスケープの無償サンプル・セット「Into the Darkness」をリリースしました。こちらからご試聴いただけます。 「Into the Darkness」をTwisted Toolsからダウンロード ダーク・アンビエントについてご興味がある方は、Lustmordのインタビューをぜひお読みください。

リターン・トラックを使用したサウンド・デザイン

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リターン・トラックを使用したサウンド・デザイン

最高のビートとシンセ・ラインができあがった。でもここからどうすれば?サウンドに厚みをもたせたり、動きを加えたり、エンベロープをかけるには?Liveのエフェクトとリターン・トラックを使用すれば、エフェクト・チェーンを作成できます。これらのエフェクトをクリップにバウンスし、トラックに合わせれば完成です。Ask Audio Magazineの新チュートリアルでは、認定トレーナーのNoah Predがサウンドに新しい動きを与えるこのユニークなメソッドについて実演で説明します。 Ask Audioで詳しく見る

Liveでクリエイティブなサイドチェーン

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Liveでクリエイティブなサイドチェーン

ダンス・ミュージックを作成したことがある方なら、サイドチェーンについてよくご存じかもしれません。あるソースのシグナルを、別のソースへのエフェクトの入力として使用することを指します。もっとも一般的な例は、キックドラムを使用して、パッドやベースラインなどの他のサウンドのボリュームを下げる「ダッキング」と呼ばれる方法です。これはLiveで簡単に行えますが、サイドチェーンには他にも活用方法があります。たとえば、Auto Filterにサイドチェーンを使用して、リズミカルな動きをサウンドに加えることができます。新しいチュートリアル・ビデオでは、Ableton認定トレーナーのKeith Millsがこれらを実演して説明します。 Quantize Courses YouTubeチャンネルではその他のビデオも公開していますのでぜひご覧ください。

Nicolas Bernier:インティメートな周波数

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Nicolas Bernier:インティメートな周波数

おおまかに「サウンドアート」と定義されている分野に、今、注目が集まっています。ニューヨークのMOMAやメトロポリタン美術館などの有名な団体がオーディオ作品の展覧会を開催したり、CTM、Mutek、Unsoundといったエレクトロニック・ミュージックのフェスティバルでは、サウンドを彫刻作品、パフォーマンス、ビデオ、その他の音楽以外の分野と結びつけた作品が多く盛り込まれるようになっています。 この文脈において、モントリオールを拠点に活動するNicolas Bernierは、現在最も注目を集めるアーティストのひとりといえるでしょう。彼は、自身の作品を、過去のオブジェクトを用いて作成し、現代的な手法(LiveとMax for Liveを含む)を用いて操作するエレクトロニック・ミュージックであると説明しています。その洗練された手法に加え、Bernierは知性と肉体的感覚の見事なバランスを実現させており、それは「frequencies (a)」にもはっきりと現れています。この作品で、彼は名誉あるArs Electronica Golden Nica for digital musics and sound artを受賞しました。 Golden Nicaの受賞おめでとうございます。「frequencies (a)」での音叉を使用するアイデアはどこから生まれたものですか? 音叉のアイデアはかなり前からありました。ノイズやオブジェクトをベースとするサウンド・パフォーマンスに安定したピッチを組み込む方法を探していたときに思いついたものです。トーナルな要素として一般的な楽器を使用することを避けたいと思っていました。旧式の物を使用することが多いので、音楽、サウンド、新旧の技術の間の関係についてはいつも考えを巡らせています。音叉の使用はパーフェクトだったと思います。音叉はもともと科学的な精密ツールとして使用されていましたし、調性音楽を象徴するものでもあり、また何よりも、エレクトロニック・ミュージック作品で使用される非常にプリミティブなサウンド、純粋な正弦波に近いサウンドを生成するオブジェクトでもあります。私はまず、あらゆる種類の音叉を集めることから始めました。440Hzより低い19世紀のものから医療用として使用されている最近のものまでさまざまな音叉を集めました。どこへいくにもそれらを持参し(当時は今よりも即興でやることが多かったのです)、それらを使ってファーストアルバム(Crónicaから2010年に発表した「strings.lines」)を制作しました。徐々に音叉にはまっていき、私にとってある意味一番重要な楽器となりました。ただ、手動で音叉を操作したのでは思った通りの正確さが得られないことに不満でした。音叉のオートメーションのアイデアはそこから生まれたものです。 「frequencies (a)」を演奏する際の理想的な条件とはどのようなものですか?また技術面でのセットアップは? モントリオールで開催されたElektra Festivalでは最高のコンディションで演奏できました。100名が限度の小さな会場で、3日間にわたって「frequencies (a)」のパフォーマンス専用にセッティングされました。これは本当に贅沢なことでした。エレクトロニック・ミュージックのフェスティバルでは、会場が広く、大型ビデオスクリーンがあり、新しい環境に合わせてセットアップを調整する時間が与えられることはないのが一般的ですから。このようなセッティングであるのには理由があることは分かっていますし、文句を言うつもりもないのですが、作品によっては要件が異なることがあるのも事実です。「frequencies (a)」もそうでした。通常のパフォーマンス形態を想定した構成ではなく、特別な条件を要する作品でした。音叉、小型ソレノイド、微音、精密部品などの小さな物体を扱う作品なので、オーディエンスの近くで演奏しなければなりません。壮大さにではなく親密さに重きを置いた作品なのです。 機材については、Laurent LoisonとOlivier Lefebvreの協力を得て、音叉と、音叉を作動させるソレノイドの台となるアクリル製の構造体を作成しました。音叉とソレノイドは、カスタムのライティングテーブルのコンタクトマイクと光束につながっています。 このテーブルには電子機器(USB/DMXボード)も隠されています。光とソレノイドに送られる電圧はすべてこのボードを介して送信されます。残りは、作品、オーディオビジュアルのシーケンスを時間内にまとめるという作業です。これにはAbleton LiveとMax for Liveを使用しています。 エレクトロニックな要素とメカニカルな要素を組み合わせて作品にするというアイデアはどこから生まれたものですか? エレクトロニックな要素とメカニカル/フィジカルな要素のこのような関係こそが、エレクトロニック・アートの分野で作品を作りたいと思ったきっかけそのものでした。今でこそこれらの間のやりとりはスムーズなものになりましたが、10~15年前はラップトップのパフォーマンスが理想的になってきたところで、作品のほとんどは完全にデジタルであるか一切デジタルを含まないかのどちらかだったので、このようなミックスは非常に魅力的でした。 それ以来、私の作品は常にコンピューターによりプロセスされるフィジカルな要素を使用したものになっています。アイデアやプロジェクトのきっかけはいつもフィジカルな世界からやって来ますが、このアイデアを表現する手段には必ずコンピューターが必要となります。しかし私にとって最も重要なのは要素のバランスです。完全に「自然」や完全に「デジタル」な作品を作成することのないよう心がけています。本当のところ、自然とバーチャル/人工なものの間に差異はないと思っています。すべてはつながっていて互いにコミュニケートしており、いろいろな点でプロセスが加わっているのだと思うのです。 Ars Electronicaを受賞されましたが、受賞された部門はデジタル・ミュージックとサウンド・アートの分野でしたね。ご自身では、第一にミュージシャンであるとお考えですか? 芸術そのものに大きな興味を持っていますが、そこに「カテゴリ」がある理由についてはよく理解できません。政治的または歴史的な理由があったのなら別ですが…。とはいえ、私が用いる主な媒体はサウンドであることは争いようのない事実ですし、きっとこれからもずっとサウンドを用いて作品を作っていくと思います。ただし私の興味はあらゆるところにあり、それが作品に多様な影響を与えています。何かに感銘を受けるとき、それがどのカテゴリに適合するかということは考えません。それは作品を作るときも同じです。ただ必要なことをするだけで、こちらのカテゴリか、あちらのカテゴリかということを考えることはありません。ですから、たとえ私の媒体はサウンドであっても、パフォーマティブなもの、シアトリカルなもの、ジェスチャー的なもの、ビジュアル的なもの、そしてもちろん音楽的なものについてしばしば自問するのです。 新作「frequencies (synthetic variations)」と「frequencies (a)」の関係について教えてください。また今後の活動予定についてもお聞かせください。 「frequencies」は、純と不純の二分法に関するシリーズ作品で、アコースティック、デジタル、エレクトロニックの3つのパートに分かれています。これら3つの音の歴史的な進化の段階を訪ねるというコンセプトです。第1部の「(a)」は「オーディオ」や「アコースティック」を指しています。音叉はほぼ純音を生成するからです。Mutekで発表した第2部「(synthetic variations)」は、完全デジタルサウンドで作成しました。このパフォーマンスでは、「frequencies (a)」で使用したのとまったく同じシステムを使用していますが、音叉、ソレノイド、人間によるパフォーマンスなど、アコースティックな要素はひとつもありません。私にとって初めてのラップトップ・パフォーマンスですが、ビジュアル的にはフィジカルな要素にトランスレートされています。あらかじめ記述されたシンセサウンドのシーケンスと、小さなアクリル製の構造体内で同期するライトから構成されています。第3部についてはまだ秘密としておきましょう。 Nicolas Bernierの「Frequencies (Synthetic Variations)」は好評発売中です。 Nicolas...

Alluxe:フィジカル・リアクション

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Alluxe:フィジカル・リアクション

Laura Escudéは、さまざまな肩書きを持つ女性です。Ableton認定トレーナーであり、サウンド・デザイン・メーカーでありレコード・レーベルのElectronic Creatives創立者である彼女は、長年にわたってサウンド分野に従事しています。しかし、何よりもまずアーティストである彼女はここ最近Alluxe名義で活動しており、パフォーマンスやミュージック・ビデオを通して音楽でも輝きを見せています。AbletonはLauraにインタビューを実施し、Liveの使用歴、Alluxeプロジェクトについての自身の見解、要求の厳しいスーパースターとのツアーでの作業について話を聞きました。下からお読みいただけます。Lauraの無償Effect Rackをダウンロードすることも可能です。 Ableton Liveに出会ったきっかけは何でしたか?Ableton認定トレーナーとしての活動歴はどれくらいになりますか? Ableton Liveには、M-Audioのテクニカル・サポート部門で働いていた頃、2005年に出会いました。当時、M-AudioがAbletonのディストリビューションを行っていたので、「Oxygen 8にバンドルされていた『アルバトロン』とかいうソフトウェアを試しているんだけど…」といった電話に対応していたんです。こういった質問に答えるために、ソフトウェアについて知ろうと思ったのがきっかけです。そうしたらAbletonが大好きになって、このソフトウェアばかり使用するようになりました。2007年にAbletonで西海岸担当のプロダクト・スペシャリストとして働き、認定プログラムの確立を手助けした後、2008年に初の認定トレーナーのひとりとなりました。 多くのミュージシャンにとって、「サウンド・デザイン」は重要ではあるけれど、定義があやふやな用語といえます。プロのサウンド・デザイナーとして、ご自身の活動をどのように分類されますか? サウンド・デザインは、私にとってさまざまなキャパシティにおいてさまざまな意味を持っています。数年前、ある映画のスコア制作に関わる機会があり、長編映画用の「サウンド・デザイン」を担当しました。映画のサウンド・エフェクトすべてを変更することもあれば、音楽やサウンド・エフェクトとともに使用されるサウンド・ベッドを作成することもあります。劇場で、特定のスピーカーにサウンドを配置する「サウンド・デザイナー」たちとも仕事をしたこともあります。今はもっぱら、サウンドを録音し変更を加えて、私自身のプロジェクトに使用するユニークなサウンドを作成しています。 あなたはクラシックの教育を受けたバイオリニストでもありますが、サウンド・マニピュレーターでありビートメイカーでもあります。トラック制作では、アコースティック、またはエレクトロニックのどちらサイドから作業を開始しますか?あるいはハイブリッドにどちらとも? 最近はアップテンポなビート主導の音楽により重点を置いているので、ほとんどの場合、エレクトロニック・ドラムから初めてヴァイブやテンポを作成します。バイオリンと声に加えて、Live 9のMIDI変換機能を使用してメロディをシンセで演奏しています。キーボードを使用するよりも、この方がアイデアが出やすいんです。アコースティックなサウンドにエフェクトをかけてそこにシンセを重ねることもあります。楽しいですね。 Alluxe Cello Effect Rackをダウンロード Alluxe Cello Effect Rackは非常にみずみずしい印象を受けます。リバーブ/フィードバック・テイルが豊富で、ディストーションやフィルタリングの「ヒュー」といったサウンドが印象的です。このようなEffect Rackの典型的な使用法について、たとえばスタジオとライブのセッティングでお教えいただけますか? Cello Effect Rackはほとんど無調なので、サウンド・デザイン・ツールとしての使用を想定しています。チェロを数々の変わった方法で演奏していて、さまざまな物体を使用して叩いたり、キーキーきしませたり反響させています。これらのエフェクトの一部はこれまで作成したもののなかでも特に気に入っていて、ライブ・セットでも使用しています。あらゆる種類の制作や作曲に使用でき、推移音、轟音、優美なサウンドを作成できます。少し他と違う変わったサウンドをお探しの方におすすめです。 最新のAlluxeでの素材の前にも、アルバム「Pororoca」で変わったサウンドを生み出していますね。あれから、アーティストとして何か変わったと思うことはありますか? 「Pororoca」をリリースしたのは2010年ですが、あれは長い間温めていた音楽のコレクションでした。一部は5年も温めていたものなんです。他のアーティストとリリースすることが多かったので、自分自身の作品を集めたのはこれが初めてでした。リリースしたときにはすでに別の作品の制作にとりかかっていたのですが、みずみずしく美しいシネマティックなチューンにのめり込んでいたこの時代に敬意を表する必要があると感じたんです。リリース後、ヒップホップの世界にどっぷりつかり始めました。2000年からダンス・ミュージックに夢中になり、私のムーディでシネマティックなヴァイブとこういったインスピレーションを組み合わせることにしたのです。いろいろと試してみた後、Alluxe(Allure(「魅力」)とLuxe(「贅沢」)の組み合わせ)プロジェクトのアイデアを思いついたんです。Lauraとして行っていた活動と、音楽業界のプロとしての活動と分けようと思いました。Alluxeはよりビート主導でダンスフロアに合う音楽です。ショーではよりオーディエンスとつながることができて、素晴らしい気分を味わえます。オーディエンスが音楽に合わせて体を動かすのを見るのが大好きなんです。フィジカルな反応を見ることでやりがいを得られますし、エネルギーを与えてもらって、やっていることが間違っていないんだと確信を持つことができます。つい最近、初のEP「Nomad」をリリースしました。また、Mr. Hudson、M83、Polica、New Beat Fundのリミックスを行いました。また、エキサイティングなコラボレーションもいくつかリリースされています。 あなたのクライアントにはビックネームが並んでいますね。カニエ・ウェストと一緒に仕事をすることになったきっかけは?M83はどうでしょう? どのクライアントも紹介がきっかけでした。幸運なことに、ここ数年ネットワークを大きく広げることができました。Electronic Creativesを2009年から運営しており、オーディオ/ビジュアル・パフォーマンスに対する最先端のソリューションを設計・プログラムしています。推薦を受けたら、ネットワーク上にいる信頼のおけるアーティストに対して機会を作るようにしています。今秋は、カニエ・ウェスト、Drake、The Weeknd、Yeah Yeah Yeahs、Sleigh Bellsとショーを行いました。このようなネットワークを成長させることができ、才能ある人々にその才能を活かす場を見つけることができることは楽しいものです。タレント・エージェンシーとしても成長しています。ライブショーに関する技能を持つさまざまなアーティストと提携し、ライブショーをプログラムするだけでなく、最先端の機器を使用してショーを行うこともしています。ECの事業における次のステージがこれです。 アメリカのEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)シーンで活躍するアーティストでありながら、現在のEDMブームよりずっと前のジャンルにご興味をお持ちですね。また、ご自身の作品や、Electric Daisy Carnivalといったクライアントとの作品で、EDMが注目を集めていく様を最前線で体験されています。あなたにとって、EDMとは(ポジティブな意味で)どのような意味を持っていますか?また、シーンの拡大について問題だと考える点はありますか? レイヴに足を運び、ダンス・ミュージック作品でバイオリンを弾いた後で、2000年にエレクトロニック・ミュージックの世界に足を踏み入れました。まずはトランス(Sasha & Digweed)、ドラムンベース(Metalheadz)ダウンテンポ(Kruder & Dorfmeister)に夢中になりましたが、その後はレイヴで耳にするものよりも変わったサウンドを探すようになりました。2002年頃に(Squarepusherの作品)「Do You Know Squarepusher?」を聞いてIDMにはまりました。あの曲は今でも大好きです。2003年には、私の初のソロ・ライブのためにタンパでMachinedrumをブッキングしました。Merckレーベルからリリースされる作品に心を奪われていたからです。当時の私は、音楽について今よりももっとこだわりがありました。エクスペリメンタルさがたりない音楽を受け入れようとしなかったのです。 そこから言えば、今のEDMブームをはねつけるのは簡単ですが、年月を重ねるにつれて、商業的音楽も受け入れるようになり、ダンサブルであるかどうかにより興味が動いています。とはいえ、今でも足繁く通うのは「アンダーグラウンド」なイベントだけです。近頃のレイヴは私には強烈すぎるし、変わったサウンドが好きなことに変わりはないので。歌詞や、曲のその他の要素には親近感が感じられませんが、EDMで使用されているサウンドには素晴らしいものがたくさんあります。以前よりもたくさんのものからインスピレーションを感じられるようになり、よりオープンになりました。音楽スタイルや細かなジャンルについて厳密になりたくありません。あらゆるものから優れたエッセンスを得たいと思っています。...

マンネリから脱却しよう:作曲に使用できる、LiveのクリエイティブなMIDIエフェクトとオーディオ・エフェクト

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マンネリから脱却しよう:作曲に使用できる、LiveのクリエイティブなMIDIエフェクトとオーディオ・エフェクト

Getting experimental with MIDI effects クリエイティブであることは簡単ではありません。アイデアが浮かばず、「マンネリ…?」と感じてしまうことは誰にもあります。Music Tech MagazineのAndy Priceは、先日公開したチュートリアルでこの問題を取り扱っています。LiveのMIDIエフェクトとオーディオ・エフェクトに注目し、エフェクト・チェーンでできる新しい試みや、マンネリから脱却するための設定について説明しています。 Music Tech Magazineで詳しく見る