Polyphyllaは、加算合成が手軽に楽しく行える新しいMax For Liveインストゥルメントです。実験を好むコンポーザー、音楽エデュケーター、制作初心者向けのインストゥルメントとなっており、数分のうちに操作をマスターし、優れたサウンドを作成できます。
Max for Live
Polyphylla
制作: Mellisonic
USD 49
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複雑なアーキテクチャを約50の編集可能なパラメーター・セットにまとめ、クリーンで分かりやすいインターフェースへと体系化させたPolyphyllaは、深みとクオリティを犠牲にすることなく、親しみやすさと操作の容易さを最優先に開発されています。
シンセの中心となるのは、それぞれ独自のマルチモード・フィルターを搭載したアナログスタイルのノイズ・ジェネレーターに連結したフレキシブルな120パーシャルのアディティブ・オシレーターです。オシレーターは、ベースとなる倍音スペクトルの生成および編集にシンプルなアナログ波形エミュレーション、ノブ駆動の確率マイクロチューニング、32のパーシャル・グループの詳細グラフィック・コントロールの3種類のメソッドを提供します。また、ノイズ・ジェネレーターを調整して粗さを加えることができます。
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Polyphylla main view
フラクタル理論にヒントを得たパワフルなMotionプロセッサーを使用して、倍音の動きとダイナミクスを信号に付加できます。時間経過に伴う全パーシャルのレベル変更はMotif Editorに描画され、Sweep、Attractor、Deform、Driftの各エフェクトを使用してまとめてまたは個別にワープ、ベンド、リシェイピングが行えます。すばやく情報を提供するパーシャルへのリアルタイム・ビジュアル・フィードバックと再生は、2D Spectrumと3D Motionの各ビューで提供されます。
Polyphyllaは、心を揺さぶるアンビエンス、感動的なパッド、豊かなテクスチャ、独特なエクスペリメンタル・ノイズなどを得意としますが、リッチなベース、パンチのあるリード、その他のより一般的なサウンドの生成もパーフェクトにこなします。経験豊富なシンセシストならスピーディなワークフローと優れた音質をきっと気に入るはず。また、他の加算合成シンセの分かりにくいインターフェースに戸惑った初心者も、直感的で手軽なレイアウトで心地良く取り組めることでしょう。