洞察とインスピレーション:2017年人気の5記事を紹介
Abletonブログではこれまで12ヵ月にわたり音楽制作体験を豊かにするさまざまな視点、インスピレーション、サウンド、ストラテジーを紹介してきました。ここで2017年のチュートリアル、アーティスト記事、ムービーからいくつかご紹介しましょう。
ボコーダー:用途はボーカルだけじゃない
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SlynkことEvan ChandlerがVocoderデバイスを使用するいくつかの方法を説明しています。ボーカルに使用する際の効果的な方法や、ベース、ドラム、パーカッションに使用してスーパーファンキーな(ややDaft Punk的な)サウンドを生み出す方法を紹介しています。下からご覧ください。また、VocoderとArpeggio MIDIデバイスだけを使用してコードやテクスチャに動きを加える超クールな方法も習得できます。
先コロンブス期の無償サンプル・インストゥルメント
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実際の考古学的人工物を用いて作成された無償Rack『Metaphor of Sound Instrument』は、ヨーロッパ人の到来以前にアメリカで作られ使用された楽器をマルチサンプルしたインストゥルメントの魅力的なコレクションです。
Bonobo:『Migration』への道
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2017年初め、Abletonは、Bonoboとして知られるSimon Greenへのインタビューを敢行しました。ワールドツアーとアルバム『Migration』リリースを控えた彼に、サンプリングの哲学、ワークフロー、15年にわたるキャリアの進化について話を聞きました。
Jason Grier『Demonstration Disc』からの無償サウンドとデバイス
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アルバム『Demonstration Disc』リリースの一環として、Jason Grierは、プロジェクトを1,800を超えるサンプルとAbleton Live音楽ツールのコレクションの無償ダウンロードとして提供しました。さらにはチュートリアルも提供。拡張パックも計画されており、ユニークなオープンソース・プロジェクトとして今後も展開していく予定です。
「ローカル」とは?ハイパーコネクテッド・ワールドにおける音楽制作についての様々な視点
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社会的な交流と音楽の消費の大半がオンラインで行われるようになった今、特定の環境や地域が音楽制作活動において今もなお果たす役割とは何でしょうか?昨年のLoopおよびブログ記事ではこの問いについて考察し、高度につながるこの新たな現実において得られたもの、失われたものを指摘しています。
Push――BMaulによるトラック解剖
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フィンガー・ドラミングの達人BMaulことBrian Mauleonが、臨機応変にビート・トラックを肉付けするためのPushの手順と設定を説明しています。
ボーナストラック:Kyokaの "One Thing"
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2017年には、インスピレーションを提供するショートビデオ・シリーズ『One Thing』がスタートしました。Kyokaをフィーチャーしたエピソードでは、フィールド録音からループとビートを作成することでボーカル・パートに対するイメージへの刺激を得る方法を紹介しています。