Free Stuff Friday: Beat Repeatラック、Reeseベース、ミニマル・テクノのループ

今週のFree Stuff Fridayでは、次のプロジェクトにびびっとインスピレーションを与えてくれそうなツールをご紹介。Beat Repeatの可能性に新しい視点を得たり、Reeseベース・パッチで轟音を作成したり、ミニマル・サウンドの成熟に驚かされたり。ときとして、最高のアイデアは思いがけない場所に隠れているものです!
リ、リ、リピート
筋金入りのDubspotファンでAbleton認定トレーナーのJosh Spoonは、Liveの内蔵ツールの思いがけない使用方法を紹介してくれることで有名。今週は、Beat Repeatプラグインにスポットを当て、Live Rackを使用してパワフルなステレオ・ツールを作成し、ビートとサンプルを切り刻む方法について説明しています。操作が詳細に説明されているので、ここで学んだ知識を元に独自の手法を開拓してみてはいかがでしょう。
Josh Spoonのstereo beat repeatパックをダウンロード
Reeseサウンドを活用
Reeseベースはドラムンベースに欠かせないサウンドのひとつですが、ハウスやテクノでも同じくらい重要な役割を果たしてきました。サブとノコギリ波を重ねて作成されるReeseベースは、なかなかアグレッシブな武器です。フィンランドのプロデューサーFanuが構築したReese Rackをあなたの制作環境で使用してみましょう。最高のサウンドを提供するSH-101エミュレーターのBasslineをダウンロードすることもお忘れなく。
Reeseベースに必要なすべてをこちらからダウンロード
ミニマル復活
覚えていますか、ミニマルが席巻したあの頃を?今となっては、このジャンルに取り組むアーティストは少なくなりました。ミニマル否定派は、ミニマル・ループがあらゆる種類のミュージック・メイキングに関連性があり、便利に活用できることを知らないのです。クリスプなサウンド・デザインに優れた眼識があれば、ミニマル・サウンドはタイトでコンパクトで、ジャンルに関係なくミックスにしっくりなじむ優れた素材。ウェブ・レーベルInoquoが作成した無償のループ・パックを入手しましょう。そのまま使用するのも、加工して使用するのも自由です。