Max for Live

OSCiLLOT

作成者 Max for Cats

100を超えるパッチング可能なモジュールと、パッチング済みシンセやエフェクトを多数収録したOSCiLLOTは、無限に近いモジュラー・シンセシス作成の可能性をAbleton Liveにもたらします。

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USD 99

OSCiLLOTは、Ableton Live用のコンプリートなモジュラー・システムです。オシレーター、プロセッサー、フィルター、ミキサー、モジュレーター、アンプ、シェイパー、シーケンサー、ユーティリティなど100を超えるモジュールは、多数のエレクトロニック・インストゥルメントやエフェクトの基本的なビルディングブロックから構成されています。モジュラー・システムの利点は、独自のパッチの作成にプログラミングの知識を必要としないことです。パッチ・コードを使用してあるモジュールの出力を別のモジュールの入力に接続するだけの簡単さです。また、各モジュールの機能は限定されていますが、数モジュールをパッチングすることで、複雑なサウンドをすばやく生み出すことができます。

DIYの愉しみ

OSCiLLOTなら、インストゥルメント、サウンド、エフェクトの種類に制限はありません。モジュールを組み合わせてありとあらゆるデバイスを作成できます。たとえば、FM、加算、減算の各シンセ、レゾネーター、フィルター、エンベロープ、コンボリューション・リバーブ、ミキサー、周波数シフター、シーケンサー、ドラムマシン、論理モジュール、コンプレッサー、ウェーブシェイパーをパッチングできます。モジュラー・システムでの作業は、常にある程度実験の要素が伴います。うれしい偶然は、モジュラー・シンセシスの楽しみの一部でもあります。わずかな試行錯誤が、これまで聞いたことのないサウンドをもたらします。  

触って覚える

モジュラー・シンセシスの概念や手法に不慣れなら、OSCiLLOTで簡単に詳しくなりましょう。OSCiLLOTのインストゥルメント・プリセットをロードして、[Open Editor](エディターを開く)ボタンを押します。エディター・ウィンドウには、そのプリセットで使用されているすべてモジュールと、モジュール間の接続が表示されます。[Info](情報)ボタンを有効にしていずれかのモジュールをクリックすると、そのモジュールの機能詳細、特性、送受信可能な信号の種類が表示されます。 

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ポリフォニー

CV/ゲート/トリガーベースのモジュラー・ハードウェア・システムは通常モノフォニックですが、OSCiLLOTは最大6ボイスのポリフォニーに対応しています。OSCiLLOTでは、パッチ・コードに直線または曲線のいずれかを選択でき、邪魔な場合は完全非表示にすることもできます(もちろん、このような操作はハードウェアでは不可能です)。さらに、エディター・ウィンドウ内の拡大または縮小、注釈やラベルの追加、そしてももちろんパッチの保存が行えます。 

前述のとおり、モジュールのパッチングにプログラミングの知識は必要ありませんが、OSCiLLOTはMax for Liveデバイスなので、Max/MSPユーザーであれば、独自のモジュールを作成したり、モジュールに変更を加えることができます。SDKはこちらから入手可能です。もちろん、Max for Catsでは今後も継続してモジュールを発表していく予定です。最新情報はmaxforcats.comで公開していきますので、どうぞお楽しみに。すでに独自のモジュラー・システムやCV/ゲート・インストゥルメントをお持ちなら、DC結合でないオーディオ・インターフェースを使用してOSCiLLOTをご使用のハードウェアと交信させることができます。

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モジュラー・シンセシスの歴史

モジュラー・シンセシスは、1950~60年代の実験音楽とエレクトロアコースティック分野に起源を発しています。当時の作曲家やエンジニアは、使用しているオシレーター、アンプ、フィルター、その他のコンポーネントを連結させ、新しいエレクトロニック・ミュージック作品の実現を目指しました。1960年代中盤、Moog(モーグ)、Buchla(ブックラ)、ARP(アープ)など数メーカーが個別のモジュールやシステム全体を販売するようになりました。これらのシステムには1970年代を通じて改良が重ねられましたが、1980年代にアナログがデジタルにとって代わられると、モジュラー・シンセサイザーの開発はほぼ完全停止の状態となりました。しかしながら、ここ15年の間に、モジュラー・シンセ・ハードウェアの開発再開と復活が見られるようになりました。比較的コンパクトなユーロラック・フォーマットがモジュールの標準サイズとして確立されたことにより、Doepfer(ドイプファー)、Analogue Systems(アナログ・システムズ)、Make Noise(メイク・ノイズ)、Intellijel(インテリジェル)など多数の小規模メーカーがクラシックなモジュール・デザインの再発と拡張、およびこれまで利用不可能だった技術を活用した新たなオリジナル・モジュールの構築を開始しました。メーカー側のこのような製品の急増は、エレクトロニック・ミュージシャンがアナログ/モジュラー・シンセシスの可能性を再発見したことに密接な関係があります。Ableton Liveユーザーは、Max for CatsのOSCiLLOTを使用する事で、このモジュラー・シンセシスの世界に簡単に足を踏み入れることができます。

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