歪みで存在感を出したいのに、音がつぶれて平坦になってしまう——そんな悩みを解消。Harmonicsは原音のダイナミクスを保ちながら、自由に歪みの質感をコントロールできます。
Max for Live
Harmonics
制作： Softube
ギター、ボーカル、ドラム、ベース、シンセなど、多くのトラックは少しの歪みで存在感を増しますが、過剰なディストーションはダイナミクスを壊し、繊細なニュアンスを失わせることがあります。Harmonicsはこの問題に対処するため、5種類のコンポーネントモデリングによるアナログディストーションと、原音のアタックやダイナミクスを保持する独自のアプローチを組み合わせています。
入力信号を解析し、強いサチュレーションを加えた後でも、アタックの勢いや細部のディテールをそのまま維持。AmountとCharacterノブで、歪み量と質感を思い通りに調整できます。また、フィルターを歪みの前後どちらに置くか選べるため、帯域の整え方も柔軟。Wet/Dryでパラレル処理、THDメーターで繊細な調整ができるなど、プロダクションに必要なツールが揃っています。
概要
- 5種類のコンポーネントモデリング歪み
- Dynamic Transient Control技術
- Amount／Characterで質感を調整
- 歪みの前後に配置できるフィルター
- パラレル処理対応のWet/Dry
- 繊細な調整に役立つTHDメーター