多数のアプリやハードウェア製品に付属するLive 11 Lite。 Live 11の簡易版として、ワークフロー、インストゥルメント、エフェクトといった機能の基幹部分を搭載。ソングの録音、お持ちのコントローラを使った制作、アプリで作成した音楽の編集など、多くの操作に必要な機能がすべて備わっています。

主要機能
すばやく直感的な作曲、フレキシブルな演奏、インプロビゼーションを可能にするLive独自のセッションビュー
ノンディストラクティブ編集、取り消し無制限
最高32ビット/192kHzのマルチトラックレコーディング
パワフルなソフトウェア/ハードウェアインストゥルメントのMIDIシーケンス
先進的なワーピングとリアルタイム・タイムストレッチング
グループトラック グループトラックを複数の階層で作成して、細かなアレンジメントを容易に管理する機能。
VST2、VST3、Audio Units v2/v3に対応
拍子記号の変更
シーン x 16 Live 11 Liteでアップデート
センドトラック/リターントラック x 2
オーディオ入力(モノラル)x 8
オーディオ出力(モノラル)x 8
8 オーディオとMIDIトラック
複数のオートメーションレーン
MIDIポリフォニック・エクスプレッション Live 11 Liteで新登場 コードを構成するノートのひとつひとつで、ベンドやスライドといった奏法や、鍵盤を押す力(プレッシャー)による操作が可能になります。 演奏で繊細な違いをつけることはもちろん、異なるコードにモーフィングさせたり、テクスチャーを次々と変化させたりと、幅広い演奏表現が実現します。
トラックのフリーズ
Capture MIDI 録音状態ではないときに演奏したフレーズをさかのぼってMIDI録音する機能。
テンポ追従 Live 11 Liteで新登場 入力される音声のテンポをリアルタイムで検出して、Liveのテンポを自動で調節する機能。Liveのテンポに合わせてバンドが演奏するのではなく、バンドの変化に富む演奏にLiveが柔軟に追随します。
自動プラグインディレイ補正
MIDIリモートコントロールとインスタントマッピング
ハードウェアシンセへのMIDI出力
MIDIクロック/同期
マルチコア/マルチプロセッサー対応
WAV、AIFF、MP3、Ogg Vorbis、FLACファイル対応
Ableton Link ワイヤレス・ネットワークを使用して複数のLiveインスタンスとiOSアプリを同期させるAbletonの新テクノロジー
Noteの互換性 iOSアプリのNoteで始めた音楽のアイデアを、Ableton Cloudを使ってLiveに送信することができます。
Instrument Racks Live 11 Liteでアップデート 複数のインストゥルメントとエフェクトを単体のデバイスとしてまとめ、カスタマイズされたマクロコントロールを使用してサウンドを分割またはレイヤーできます。
MIDI Effect Racks Live 11 Liteでアップデート 複数のMIDIエフェクトを単体のデバイスに組み合わせ、カスタマイズされたMIDIプロセッシングチェーンをシンプルに操作できるマクロコントロールを作成できます。
Drum Rack Live 11 Liteでアップデート クラシックな16パッドのグリッドでサンプル、シンセ、エフェクトをレイヤリングできるインストゥルメント
ワープモード“Complex” オーディオストレッチの先進アルゴリズム、ミックス済オーディオやフルトラックの作業に最適。
グルーヴプールとグルーブ抽出 Live 11 Liteで新登場 シーケンスのタイミングと「フィール」のテンプレート - 既存のオーディオ素材からタイミングを抽出し、独自のテンプレートを作成可能。
インストゥルメント
Drum Rack Live 11 Liteでアップデート クラシックな16パッドのグリッドでサンプル、シンセ、エフェクトをレイヤリングできるインストゥルメント
Impulse 複雑なモジュレーション機能を搭載したドラムサンプラー。
Instrument Rack Live 11 Liteでアップデート 複数のインストゥルメントとエフェクトを単体のデバイスとしてまとめ、カスタマイズされたマクロコントロールを使用してサウンドを分割またはレイヤーできます。
Simpler クラシックシンセパラメーターを搭載した簡単操作のパワフルなサンプラー。
オーディオエフェクト
Audio Effect Rack Live 11 Liteでアップデート 複数のオーディオエフェクトを単体のデバイスに組み合わせ、複雑なエフェクトチェーンをシンプルに操作できるマクロコントロールを作成できます。
Auto Filter エンベロープフォロワーとLFOを搭載したクラシックなアナログフィルターのエミュレーション。
Beat Repeat 受信信号を意図的またはランダムにリピートしてビートを作成。
Channel EQ さまざまな音素材に合わせて周波数曲線とゲインレンジを柔軟に変えられるシンプルなEQ。
Chorus-Ensemble Live 11 Liteでアップデート 音の厚みを演出するほか、フランジャーやビブラートを生み出します。 70年代のストリングシンセサイザーで使われていた、3本の経路のディレイ信号による分厚いコーラスエフェクトに着想を得たデバイス。
Compressor パンチやラウドネスを加えるダイナミクスプロセッシング。
Delay ピンポンディレイの動き、フィルターのモジュレーション、入力信号を無限に反復させる機能などを備えたシンプルなディレイエフェクト。
EQ Three クラシックなDJミキサーをモデルとする、キルスイッチを搭載した3バンドEQ。
Erosion オーディオ信号に「デジタル」なアーチファクトやノイズを加える。
Limiter Live 11 Liteで新登場 絶対出力上限を設定、マスタリングに最適。
Phaser-Flanger Live 11 Liteで新登場 周波数の帯域とモジュレーションの適用範囲が広くなり、さらにみずみずしい音色を生み出します。
Redux Live 11 Liteでアップデート とげとげしいディストーションや、エイリアシングによるデジタルな音色変化、さらにサチュレーションの効いた8ビットのあたたかい質感など、初期のデジタル機材に特有の幅広いエフェクトを、新しくなったReduxが提供します。
Reverb 実際または非現実の室内空間の音響をシミュレート。
Saturator Live 11 Liteで新登場 ダート(汚れ感)、パンチ、温かみを加える波形ディストーション。
Tuner Tunerには入力ピッチとその半音までの隔たりが表示され、楽器をすばやく簡単にチューニングできます。
Utility ゲイン、位相、ステレオ幅などの調整に使用できる多用途ツール。
MIDIエフェクト
Arpeggiator 押鍵されているコードのそれぞれのノートを取り込み、リズムパターンで再生。
Chord 最大6つのピッチを入力MIDIノートに追加し和音を作成。
Expression Control Live 11 Liteで新登場 ベロシティ、モジュレーションホイール、ピッチベンド、アフタータッチ、キートラックといったMIDIパラメーターを、Live Setのパラメーターにアサインしてコントロールする機能。
MIDI Effect Rack Live 11 Liteでアップデート 複数のMIDIエフェクトを単体のデバイスに組み合わせ、カスタマイズされたMIDIプロセッシングチェーンをシンプルに操作できるマクロコントロールを作成できます。
MIDI Monitor Live 11 Liteで新登場 入出力されるMIDIデータの測定
MPE Control Live 11 Liteで新登場 MPE対応コントローラの演奏に対するLiveの感度を調節します。
Note Length 入力MIDIノートの長さを変更したり、ノートオフを介してノートをトリガー。
Pitch 指定の単位でMIDIノートをトランスポーズ。
Random 確立ベースのランダムなトランスポーズをMIDIノートに適用。
Scale 入力MIDIノートを別の出力MIDIノートに再マップ。
Velocity MIDIノートベロシティをランダマイズまたは圧縮。

音素材やプリセットを含むLiveのコアライブラリが付属

ラック

  • インストゥルメント·ラック × 274(25種類の専用MPEプリセットを含む)
  • ドラムラック × 78
  • オーディオエフェクト·ラック × 134
  • MIDIエフェクト·ラック × 18

MIDIクリップ

  • ドラム用のMIDIクリップ × 101
  • 音程のある楽器用のMIDIクリップ × 242

プリセット

  • インストゥルメントのプリセット × 40
  • オーディオエフェクトのプリセット × 226
  • MIDIエフェクトのプリセット × 94

テンプレート

  • テンプレート × 3(8トラック録音用テンプレート|デモ作成/下書き用テンプレート|ポッドキャスト用テンプレート)

サンプル

  • ループ × 205
  • ドラムの打音 × 1626
  • マルチサンプリングした音/効果音/その他の単発音 × 667