Software Instruments

Pedal

制作: Ableton

Pedalはギター向けに最適化されたディストーションエフェクトで、LiveのTuner、Amp、Cabinetと組み合わせることで、実機さながらの温かみや過激な歪みを再現できます。また、ボーカル、シンセ、ドラムなど非ギター素材にも効果的で、攻撃的な存在感から荒々しいローファイ質感まで幅広い表情を加えることができます。

元の価格 USD 99現在の価格 USD 74

新登場

Gainはドライ信号に加える歪み量を調整しますが、0%でも完全な無歪ではありません。まずGainを0%に戻し、目的の音量・質感になるまで徐々に上げていくことが推奨されます。より入力を下げたい場合は、Pedalの前段にUtilityを置いてGainを調整すると効果的です。Outputノブはエフェクト全体の出力レベルをコントロールします。

Pedalには3種類のディストーションタイプがあります:

  • Overdrive: 温かくスムーズな歪み
  • Distortion: タイトで攻撃的なキャラクター
  • Fuzz: 不安定で“壊れたアンプ”のような荒れた質感

EQセクションは歪みの後段に配置され、音色の仕上げに使用します。3バンドEQはブースト量に応じてレゾナンス(Q)が変化するアダプティブ仕様で、自然な音色調整が可能です。Bassは100 Hzを中心とするピークEQで、ベースやキックのパンチを強調したり、ギターの低域を抑えるのに便利です。

Midは3ポジションのスイッチで周波数帯とカーブ幅を切り替えられるブーストEQで、低域では狭く、高域では広い帯域を調整できるギターペダルらしい動作を採用しています。Trebleは3.3 kHzを基準としたシェルビングEQで、耳に痛い高域を抑えたり、逆に存在感を加えたりできます。Subスイッチをオンにすれば250 Hz以下の低域をブーストするローシェルフが有効になり、Bassつまみとの組み合わせで低域のキャラクターを細かく作り込めます。

Dry/Wetではエフェクトと原音のブレンドを調整できます。高域成分が多い素材を扱う際は、デバイスタイトルバーのコンテキストメニューからHi-Qualityモードを有効にすることでエイリアシングが軽減されますが、CPU負荷は増加します。

Pedalは、直感的な操作と実機の振る舞いを生かしたサウンドキャラクターで、ギターはもちろん、あらゆる素材に歪みの表情を与える柔軟なディストーションエフェクトです。

新登場

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