さまざまなジャンルの音楽で幅広く使われているLiveとPushを授業に取り入れることにより、楽器や音源を交えた現代の音楽制作手法を生徒に教えることができます。 生徒の憧れるアーティストや音楽が授業と結びつくだけでなく、 音楽制作をつうじた自己表現の魅力を知ってもらうことができます。
音楽制作をつうじて生徒の意欲を高められる環境を提供するため、Abletonでは、LiveとPushを導入しやすくするだけでなく、LiveとPushを使って授業を行うための教材も作成しています。
音楽制作ソフトウェアのLiveには、思いついたアイデアを試したり、即興的に音を鳴らしたりするのに便利な、セッションビューと呼ばれる独自の作業画面が備わっています。 Liveを指先で楽器のように演奏するために開発されたハードウェアのPushを使うと、パッドを叩いてリズムやメロディーを奏でたり、音符を打ち込んだりすることができるほか、MIDIノートや音声のループを自由に再生できます。コンピュータをマウスで一切操作することなく、Pushを演奏/操作するだけで楽曲全体のアレンジメントを行うことも可能です。 LiveとPushを組み合わせることで、実際に触れることのできる楽器ならではの柔軟な演奏性と、ソフトウェアの高性能な機能を融合して、本格的な音楽環境が実現します。
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