
Max for Live
Max for Live は、Max/MSP のパワーとポテンシャルを Live に加えます。 インストゥルメント・エフェクト・エクステンションを思うままに作成できます。 標準的でありきたりな概念を取り払い、平凡なツールの制限を打ち破ってみませんか。 独自のシンセやエフェクトを構築したり、アルゴリズム作曲ツールを作成したり、Live やコントローラに新しいミュージックマシンを融合することができます。 Max for Live は、何かを生みだし、創意を共有するチャンスをユーザに与えてくれます。 今すぐMax for Liveを入手しましょう。
Max for Live は、Ableton と Cycling '74 による共同開発プロジェクトです。
概要
Max for Live は、新しいデバイスを作成するためのツールキットです。 多様性に優れた、総合的な構成単位と考えると良いでしょう。これを使えば、想像できるほとんどのものを構築することができます。 これらの構成単位には、「+」、フィルタやオシレータなどのオーディオ要素、ユーザインターフェース・オブジェクト、Live とハードウェアデバイスへのアクセスを調整するオブジェクトなどの基本オブジェクトが含まれています。 Max for Live には、これらのオブジェクトを配置し、オブジェクト同士を仮想ワイヤーで連結するためのキャンバスもあります。 オーディオ、MIDI、ビデオ信号、その他の種類のデータをこれらのワイヤーでつないでいきます。 Max は、これらの信号の流れを構築することのできるビジュアル・プログラミング環境です。
新しいデバイスをゼロから構築したり、既存のデバイスを変更したり、誰かが作ったデバイスを使ったりもできます。 Max for Live には、独創的なデバイス例と、デバイスの使用、調整、そして独自のデバイス構築までを説明した数々のチュートリアルが付属しています。
ボタンを押してスタート
Max for Live デバイスにはそれぞれ編集ボタンが付いています。小さなボタンにたくさんの機能が隠されています。

クリックしてデバイスを開き、その内容を詳しく調べてみましょう。編集、コントロールの追加、信号フローの変更など、自由な設定が可能です。 編集中にもトラックは再生を続けるので、変更内容をリアルタイムで耳で確認することができます。

親しみやすいインターフェース
Max for Live で作成されたデバイスは、Live のワークフローとユーザインターフェースに完全統合されます。 Ableton デバイスと同じように Max デバイスを管理し、プリセットを保存したり、オートメーションとマッピングを使用することができます。 ツールセットには、Ableton のルック&フィールを踏襲した Live 用ユーザインターフェース要素が含まれていますが、付属の Max 5 用インターフェース要素を使って独自の新しいインターフェースを作成してもかまいません。

オフィシャル Live API
Max for Live には、Live の内部構造にアクセスできるオブジェクトも付属しています。 トラック・クリップ・ノート・名称・数値・選択状態など、Live で目にするものまたは耳にするものほとんどを変更できます。 この API ではコントローラハードウェアを介して Live にアクセスできるため、新しいマッピングを作成し、ハードウェアデバイスをまったく新しい使い方で活用することもできます。 API について詳しく知らなくても、他のユーザが構築したデバイスを使い、ご使用の Live セットアップに適用することができます。

あらかじめ付属されている作品例
Max for Live を使ってどのようなデバイスを作ることができるのでしょうか。 Max for Live に付属している作成デバイス例をご紹介します。
1. Step Sequencer

ステップシーケンサについては、Live ユーザから多くの要望がありました。 パワフルな機能とポテンシャルを持つステップシーケンサがついに登場です。 Step Sequencer は 4 つまでの同時シーケンスが可能で、それぞれ最大 16 ステップまで選択できます。 ステップのサイズと確率を調整できるほか、シーケンスシフトボタン(上下左右)、「ランダム」モード、数々のリアルタイム MIDI オプションを搭載しています。
このデバイスは、Max for Live の可能性を示す好例といえるでしょう。 実際の動作については、このページの一番上にあるビデオをご覧ください。
2. Buffer Shuffler

このオーディオエフェクトは、受信するオーディオをバッファリングすることでオーディオを「シャッフル」し、指定の順序で再び再生します。 ステレオ信号の各チャンネルは、(Beat Repeat とは異なり)さまざまに異なるパターンでシャッフルすることができます。また、小節の変わり目にシャッフルパターンをランダムに変化させる「ダイス」モードもあります。 最後に、スムージング設定で転移点のクリッキング量を制限します。 少し加えて微妙なバリエーションを加えたり、余分に加えてどうなるのか試してみるのもいいでしょう。
3. Loop Shifter

このインストゥルメントは、意外性のある結果をもたらす独創的なループ・プレイバック・デバイスです。 「Max のサウンド」というものがあるとすれば、まさにこのデバイスがそれにあたるでしょう。 このデバイスでは MIDI ノートが再生状態のトリガーとして使用されます。MIDI ノートは、再生レート・ループ位置・フィルタ設定という再生の「状態」を示しています。 Loop Shifter は比較的シンプルなデバイスですが、これらの機能が搭載されている商業用プレイバック関連製品はありません。
Loop Shifter は、ある状態とある状態の間の「モーフィング」転移、自動マッピングシステム、MIDI ノートをランダムに選択する「自動再生」モードを自動状態選択に対して使用します。
4. Pluggo for Live
上記の新デバイスに加え、Max for Live には、Pluggo コレクションの 40 以上のデバイスが付属しています。 オーディオエフェクトやインストゥルメントなどが含まれており、すべて Live での使用に合わせて再構築・最適化されています。
5. ツール・ブロック・チュートリアル
グラフィックEQなどの一般的なスタジオユーティリティから、ヒューマナイザなどのクリエイティブなMIDIユーティリティまで、20の新しいMIDIエフェクトとオーディオエフェクトが付属しています。 また、「Building Blocks」と呼ばれる20を越えるシンプルなツールも提供しています。 Maxプログラミング入門としても使用でき、どのように構築されているかについての詳しい注釈が加えられています。
カーブとチュートリアル
Max を使ったプログラミングは簡単とは言えないかもしれません。 どのようなプログラミングでも、ある程度の学習がどうしても必要となります。 しかし、その価値は十二分にあります。 Max では、変更の結果を目と耳で即座に確認できるビジュアル・アプローチにより、従来の方法に比べプログラミングが非常に簡単に行えます。 Max for Live には詳しいチュートリアルも付属しており、各チュートリアルには応用可能な例が紹介されています。 チュートリアルを通して学べば、Max for Live を基本から上級テクニックまでをくまなく修得できます。 自分のレベルを確認し、さまざまな例から学びスキルを高めるのにも役立ちます。
Max ユーザも注目!
Max ユーザであれば、親和性はさらに高まります。 Max をすでにお持ちの場合、Max for Live は、ご使用の Max 環境から Live をコントロールする便利なツールとなります。 Live のタイムラインを有効利用したり、セッションビューを活用したり、使い方は自由です。 Max 5 をお持ちの場合、Max 5 は Max for Live デバイスを開いた場合の編集環境となります。 Max for Live に Live は含まれておりませんのでご注意ください。

主な機能
- 独自のオーディオエフェクト、MIDI エフェクト、インストゥルメントを構築できます
- API を使って、Live セット・トラック・クリップ・デバイス・ノート・ループ・パラメータなどをコントロール
- ハードウェアの機能を拡張: Live に接続されているハードウェアコントローラにアクセスするオブジェクトを提供
- Max デバイスの作成と編集を可能にする専用バージョンの Max を搭載(ご注意ください: Max for Live から独立して動作することはできません)
- オーディオと MIDI 処理、アルゴリズム合成、リアルタイムパフォーマンス、ハードウェアコントロールにすぐ使用できる Max デバイスが付帯
- デバイスは Max で編集中も Live での再生が継続されます
- フレキシブルなユーザインターフェースデザイン: Live に合わせた UI や独自の UI を作成できます
- 論理、MIDI、スクリプト記述、オーディオ、ビデオ処理に対する数々の 内蔵 Max オブジェクトが付属
- 「Jitter」オブジェクトを介してビデオ合成とアニメーションに対応
- ステップ・バイ・ステップで Max for Live を使ったプログラム方法を学べるチュートリアル
システム要件
Max for Liveを使用するには、Ableton Live 8.1以降が必要です。 最新バージョンのLiveは、 こちら からご入手いただけます。
ご購入
Max for Liveは好評発売中です。 価格は299米ドル/249ユーロです。 Max 5をご所有のお客様は、クロスアップグレード割引価格99米ドル/79ユーロにてご購入いただけます。
価格について、詳しくは こちらのページ をご覧ください。
不明点がある場合 よくあるご質問については、 FAQ ページ をご覧ください。

